【バイ・ファーZM】駐車場の油漏れ洗浄

バイ・ファーZMは鉱物油の洗浄に効果を発揮します。
展示場の油シミ、自動車販売店の駐車場に残った油染みなどの清掃
場内清掃、部品・製品の洗浄、什器・機器の洗浄、作業衣・ウェスの洗浄、流出油事故対策など

従来の洗剤とバイ・ファーZMの大きな違いは、「油の物性を失わせる」ことにあります。

微細化効果で強力洗浄　
バイ・ファーZMは、油の粒子を極めて小さくする効果があります。「微細化」が進むほど、その比重は極めて水に近い状態になります。その結果、浮上油による油紋の発生がなく、油の固化も防ぐことができます。

加水分散で微細化した油の粒子を引き離す
更に、水が加わることによって、細かくされた粒子間に水が流入し、粒子間距離が広がり、分散されます。
加水分散効果により油はその物性を失い、再結合・再付着が出来なくなります。

油の物性を失い、自然界の微生物の分解が進む状態になり、環境負荷を低減します。

使用目的
床面の油、機械器具、排水性舗装、コンクリート舗装、河川流出油洗浄

使用例
床の洗浄（10倍希釈）
計量器・油タンク洗浄（20倍希釈）
道路等に流れた油の洗浄（10～30倍希釈）
作業衣・タオルの洗浄（500～1,000倍希釈）

濃　度
3～100倍に希釈して使用

液性
中性/低泡姓

バイファーＺMは、国際規格であるＯＥＣＤ化学品テストガイドラインのＢＯＤ法（生物化学的酸素要求量）、ＤＯＣ法（生分解度試験）に基づいて生分解性の試験を行いました。この試験のパスレベルは、ＢＯＤ法で６０％、ＤＯＣ法で７０％以上であり、この基準をクリアすれば易分解性物質（＝環境中で容易に分解する物質）と判断されます。

バイファーＺＭが生分解性７７％（ＤＯＣ法）と（(財)日本食品分析センター分析値）が判定
国際規格をクリアした環境対応商品です。

加水分散することによって、油の物性を失わせて微生物が処理しやすい状態にします。

バイファーZMそのものが生分解性77%以上ですから、自然界や排水処理施設には悪影響をもたらしません。

加水分散することによって、油の物性を失わせ微生物が処理しやすい状態にします。

洗剤そのものも生分解性97%以上ですから、自然界や排水処理施設には悪影響をもたらしません。

アスファルトにこぼれたオイルは、アスファルトの性質によって、時間の経過とともに中に浸透していきます。浸透してしまったオイルを取り除くことはなかなか難しいです。アスファルトは石油から作られているのでこぼれたオイルと親和性があり、反応を起こして変色している場合もあります。
 

1. ブラッシングの場合
   油吸着マットで、出来る限り油を回収します。
   流出油1に対し原液1を目安にし、希釈液を作ります。
   （例）流出油４リットルの場合バイファーZM4リットルを20倍～30倍の希釈水を用意します。
2. 希釈水をデッキブラシ等で、汚れた部分をこすり洗いをします。
   次に多量の水で すすぎ流します。
3. 高圧洗浄の場合
   油吸着マットで、出来る限り油を回収します。
   流出油1に対し原液0.5を目安にし、希釈液を作ります。
   （例）流出油8リットルの場合バイファーZM4リットルを30倍～50倍の希釈水を用意します。
   希釈液を高圧洗浄機にセットし、汚れた部分をなぞるように洗浄します。
   その後、多量の水ですすぎ流します。
   
   アスファルトに染み込んでいた油分が、温度により再度表面に浮かび上がることがありますので、再度洗い流していただくと効果的です。
   アスファルトに溶けてできたシミは薄くすることはできますが、完全に落とすことはなかなか難しいです。