ビニルハウスや圃場でオイル流出時の処理方法

ビニールハウスや圃場で漏れたオイルや油の処理方法

ビニールハウス内のオイル漏れ処理方法

生鮮野菜や果物の多くがハウス内で栽培され、温度管理のために暖房を使用していまが、経年劣化や不注意により重油タンクに穴が開いていたり、バーナーにつないでいる燃料パイプの不具合によって油が流れ出すことがあります。

重油流出によって作物が枯れてしまったり、臭いがついて出荷できなくなるなど大きな被害が発生します。

また排水路を伝わって河川に流れ込むリスクがあり、
油流出事故が起きると川の水が汚染されて、魚などに被害を与え、水道水を川から取水できなくなるなど、 私たちの生活環境に重大な支障を引き起こします。

 

温度管理に腐心している環境では安全対策を徹底する必要があります。その一つとして挙げられるのが、作業場の改善です。燃料タンクの配管に気を配り、燃料漏れがないか、臭いが強くなっていないかなど日頃の点検が大事になってきます。油漏れ対策も重要になります。

 

燃料貯蔵タンクの油漏れ原因

  • 農業用ハウスの燃料タンクから重油が漏れ、水路へ流出する事故が発生しています。油漏れは火災の危険性があり、また、農作物等への被害を引き起こすだけでなく河川や海、水田への環境汚染など思わぬ被害を長期にわたって及ぼすことがあります。
  • タンク・配管等のバルブの管理、タンク・配管等からの油の漏れ、にじみを点検すること、給油作業時に目を離さないことが重要です。燃料タンク転倒や経年劣化による燃料タンクの倒壊、腐食による長期間の油漏れなどに注意する必要があります。
     
  • 大量の油が漏れた場合には現場の汚染想定土壌の範囲、油の種類、 漏れた油の推定量、 現場の砂の種類を専門家に依頼し、調査する必要があります。
    調査結果により土の入れ替え、またはバイオによる原位置での油浄化を決めるのがよいでしょう。

ほ場の油漏れ処理

圃場内にトラクターのエンジンオイルの漏れに気づかずばらまいてしまった。燃料油を持ち運び中にこぼしてしまった等の事故があります。油漏れ土壌では植物は生育しなくなります。畑の表面だけではなく、通常は表面から数十センチメートルまで油が染み込んでいます。早急に土壌から油分を除去する必要があります。20,000ppm以下ならスノム土壌(NS-1)を使用し、施工できます。

 

スノム土壌(NS-1)を使った油土壌浄化手順

 前処理を実施します。前処理材は、土中の油分を施工土壌全般に分散させ、油濃度を均一にします。

  1. 「スノム土壌(NS-1)」は、油土壌1㎥当たり15㎏を ご準備ください。油の濃度と油の浸透深度により増減して下さい。
  2. 「スノム土壌(NS-1)」を油土壌にまんべんなく撒きながら本品と土壌を十分に撹拌します。
  3. その後、水を1㎥当たり20%の目安で噴霧してください。
  4. 浄化開始から3~4日に 1回、油土壌を撹拌してください。
  5. 10日程度で浄化が大幅に進み、臭いが低下し、約1ヶ月で浄化が完了します。

 

スノム土壌(NS-1)商品内容
  • 今までにない油土壌再生材で、小規模の油土壌をすみやかに浄化します。
  • 含有バクテリアによって油土壌の油分を分解して再生します。
  • 油土壌を約1ヶ月で浄化する油土壌専用の再生材です。
  • 含有成分は、植物繊維、セラミック化粘土、栄養剤、生分解性バクテリアで構成され ています。
  • 自然の材料で作られ、人畜、植物に無害で金属への腐食性もない環境対応商品です。 ※土壌浄化には、適度の水、空気、温度、栄養剤が必要です。
ビニールハウスの油流出におすすめの油吸着剤・油吸着材

小規模の油汚染土壌を約1ヶ月で浄化が完了します。

植物繊維、セラミック化粘土、栄養剤、バクテリアで構成

排水路に流れ出る油をせき止めて吸着します。油だけを吸着。

有限会社アセンティー関東のホームページにお越しいただきありがとうございます。
お問合せ・ご相談はお電話またはメールにて受け付けております。

お気軽にお問合せください

よくあるご質問

どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなた様からのご相談をお待ちしております。

お電話でのお問合せはこちら

03-3388-8084

受付時間:9:00~18:00(土日祝を除く)

お見積りはこちらから

  お電話でのお問合せはこちら

03-3388-8084

サイドメニュー