このページでは、油水分離槽をお使いの方に向けて、【スノム水面用】を使用した清掃法について具体的にご紹介します

 

油水分離槽の掃除は、スノム製品を使ってより簡単確実になります

  • スノムマット水面用(マット)を使って回収の手間と時間を節約する
  • スノム水面用(粉末)を使ってコストを安く掃除する

油水分離槽を定期的に清掃して環境負荷を低減することが台風や大雨などの突発的な事態に対応する一つの方法になります。

工場などの油水分離槽の清掃による管理

事業所から出る排水についての法令~水質汚濁防止法~

排水口

水質汚濁防止法は1970年に制定された法律で、特定の業種の施設や1日の排水量が多い施設からの排水や浸透を規制しています。

  • 排水基準に違反した場合、6カ月以下の懲役又は50万円以下の罰金などの罰則がある。
  • 排水基準に違反するおそれがある場合、都道府県知事による改善命令や一時停止命令が出されることがある(命令に違反した場合は罰則が適用)

この法律が適用されるのは大規模な施設が中心ですが、中小規模の事業所は排水のことを気にしなくてもいいのでしょうか?

いえ、規模にかかわらず、どの事業所も排水には注意が必要です。
水質汚濁で被害を受けるのは、その地域の住民や農家の方々です。

油水分離槽を設置しているどの事業所も定期的に清掃・メンテナンスを行い、排水を適正に管理する必要があります。

油水分離槽の定期的な点検と清掃による維持管理

 工場から出る排水に含まれる油やゴミを直接下水道に流してしまうと、自然環境への悪影響が考えられ、それを防止するために設置されたのがグリストラップです。油水分離槽の清掃による維持管理は機能を有効に利用のために重要な要素です。
 適切に管理しないと、油やゴミがたまり分離しようとした油やゴミが直接下水道に流れてしまう危険性があります。排水は下水道に流す際の水質基準を守り、油水分離槽の定期的な点検と維持管理を日常業務に取り入れて油水分離槽を有効活用しましょう。

1.スノム水面用を使った清掃方法

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1.油水分離槽に油が浮いている状態

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2.スノムを散布します

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3.撒いてから10分後、回収します

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4.網などで簡単に回収できます

  • 油水分離槽の掃除におすすめのスノム水面用は長期間水に浮いて水面の油を吸着するとともに、撹拌して水中の油も吸着します。
  • 油水分離槽の適切な維持管理のうち油処理と清掃費のコスト削減に貢献します。
  • 1kgで油を4.5kg吸着します。
  • 用途:油水分離槽、側溝、河川、池、オイルフェンス内の油回収
  • 吸着する油:植物油:サラダ油、大豆油、オリーブ油、菜種油、ごま油等 動物油:ラード、動物油全般 鉱物油:灯油、軽油、潤滑油等

散布から回収まで

用意するもの:バケツ すくい網

  1. 油水分離槽内の浮遊油にスノム水面用を撒いてください。
  2. 撹拌しながら投入し、油の量に合わせて反応を見ながら投入量を決定します。
  3. 油水分離槽の表面に塊になりますから手網等で簡単に回収でき、付属の水切りネットに入れます。
  4. 散布サイクルは1週間に1度をめどに、油分量に合わせて定期的に行ってください。
  5. スノム水面用の吸着量は1kgで4.5kgの油脂分を吸着します。投入量が少ないとブロックを形成しにくくなります。
  6. 長くグリストラップを使っていると底面に汚泥が堆積し、グリストラップの性能を落としていましますので、定期的に吸引しきれいに保つ必要があります。

使用後の処理方法

油を吸着したスノムは、以下の方法で処理します。

  1. スノムの生分解機能で油分を分解・消化させて土の堆肥とする。
  2. 油を吸着したスノムを焼却する。
    スノムは、低温で焼却し焼却炉を傷めません。また灰分は9.2%となり残渣率が軽減されます。
  3. 油を吸着したスノムを廃棄物として処分する。
    清掃により回収した汚泥やゴミは産業廃棄物として処理します。具体的な油吸着後の処理に関しては、地域の管轄役所にご確認下さい。

2.スノムマット水面用を使った清掃方法

  • スノムマット水面用は生分解性の袋にスノムパウダーが入っているので、油水分離槽の浮遊油の上にマットを置いて、しばらく経ってからマットをトングで回収するだけです。
  • スノムマット水面用は袋に入っている分、粉末のスノム水面用よりも回収する際の時間と手間を短縮できます。
  • スノムマット水面用は1ヶ月以上水に浮いていて油を待ち受けることができます。
  • 油を吸着すると白い袋が半透明になり、中のスノムが黄土色から茶褐色に変わったらマットの交換サインです。

回収後の「スノムマット水面用」の処理方法

  • 回収後のスノムマットの処理方法も「土に埋めるだけ」です。外袋は生分解性なので土に埋めると分解されます。袋の中には先ほど解説した「スノムパウダー水面用」が入っているので、土に埋めると分解されます。
  • 施設内に埋める場所がない場合は、産業廃棄物処理業者に処理を委託します。
  • スノムは焼却することができます。また灰分は9.2%となり残渣率が軽減されます。

使用しているバクテリアの製品安全情報

当社はATCC(American Type Culture Collection 地球上で発見されているすべてのバクテリアのリストがある図書館でアメリカ連邦政府及びアメリカ環境保護庁が承認している組織)が「クラス1」と認めたバクテリアのみを使います。

おすすめの油水分離槽油回収材

スノム水面用

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売れ筋いちばん!
油水分離槽、飲食関係のグリストラップ清掃など水面の油回収に幅広く使用でき
8kgで36kgの油を吸着します。水面の油の回収、
かき混ぜても沈まず水中の油回収もできます。
(2kg×4袋) 70リットル 段ボール箱(43×87×29cm)
オープン価格です。お問合わせ下さい。
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スノム油回収袋

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深い油水分離槽回収に最適

植物からできた油吸着分解材粉末を袋に入れました。
1 袋(1kg)で油の吸着量は約4.5kg!です。
スノム油回収袋は90日間水に沈まないので管理が用意になります。 

袋サイズ40cm×40cm 袋回収用のひもが付いてます
オープン価格です。お問合わせ下さい。
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スノムマット水面用

スノムマット水面用
浮かべておくだけで油回収

油吸着量:1枚あたり1.8kgの油を吸着します。水に浮く力が特に強く、長期間水に浮いていて水面の油回収ができます。作業が簡単です。外袋も純植物性で環境配慮型商品です。

40cm×40cm
20枚入り

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スノム水面用の使用例

建設会社 堀に流れ出た油を吸着
大手飲食チェーン 定期的なグリーストラップの清掃時に使用
製造会社 工作機械からの飛沫油を床で受ける
部品製造会社 工場から出る切削油を油水分離槽内で吸着
運輸会社 事故で流れた軽油を油水分離槽内で処理
水利組合 内水面に油が流れる事故の予防準備
ホテル 自家発電用の漏油対策

専用すくい網

専用すくい網
スノム水面用を散布した後、専用網を使い、ゴミと共に付属する水切りネットに回収します。

全長91cm 網の大きさヨコ14cm タテ18cm 
価格10,000円(税別)

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